初版刊行の1958年以来、多くの大学で教科書として採用されるなど、読者から圧倒的な支持を受け続けている、超ロングセラーの教科書・参考書である。
運動の法則の基礎については特に手厚く記述し、加えて解析力学についてはよりいっそうの注意を払いながら展開していく。著者一流の懇切、ていねいな記述は、はじめて力学を学ぶひとにとって大きな助けとなるだろう。
このたびの「新装版」ではレイアウトを見直すなど、さらなる読みやすさへの工夫をほどこし、学習を始める際に読者が感じるハードルの高さをすこしでも低くするよう意を砕いた。
なお姉妹書として、本書の内容を二分冊にまとめなおした『力学(I)(新装版)』と『力学(II)(新装版)』がある。
1.ベクトル 速度 加速度
2.運動の法則
3.簡単な運動
4.運動方程式の変換
5.力学的エネルギー 面積の原理
6.単振り子の運動と惑星の運動
7.非慣性系に相対的な運動
8.質点系の運動量と角運動量
9.剛体のつりあいと運動
10.仮想変位の原理
11.ダランベールの原理
12.ハミルトンの原理とモーペルチューイの最小作用の原理
13.ラグランジュの運動方程式
14.ハミルトンの正準方程式
15.正準変換
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