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気高く美しい少女が進む、「女王」への道。 古代・亜の国に生まれた不遇の姫は、 母を殺され、国を追われた。 奴隷の美青年・薄星ただ一人を伴い、 いつの日か、国に戻ることを夢みる。 彼女の天性の魅力に惹かれ、人が集まり、 歴史の流れが変わり出したーー! すでに各所で話題沸騰中の「女王の花」。 この五巻で、主人公・亜姫(あき)は16歳〜17歳の青春期を迎える。 師・青徹との、切ない運命。 また、それを見守る薄星の、亜姫への恋心は複雑に揺れ動く。 それぞれの想いとはうらはらに、故国・亜では 亜姫の義母・土妃の企みが動き出す。 それによって、亜姫も「女王」へと続く大きな流れに 乗っていくことになるーーー。 お話の大きな転換点となる事が次々と起こり、 ますます目が離せない、絶好調展開です! 【編集担当からのおすすめ情報】 ページをめくるごとに気持ちを揺さぶられ、突き動かされる。 なんと言ってもその感覚が、この「女王の花」の魅力です。 亜姫、薄星、青徹、亜王、土妃、青逸・・・。 キャラクターそれぞれが、目指すもの、信条を持って それぞれ全力で生きている。 そして、それを和泉先生が 全力で描いているからこその感覚だと思います。 読めば、必ず勇気と力をもらえる漫画。 それが、この「女王の花」です。 現在、ちょうど五巻。ぜひまとめ読みをお勧めします。
レビュー(26件)
ネタバレあり!
青徹が亜国に連れていかれてしまい、亜姫や薄星と別れる場面が感動的でした。また土妃が亜国で反乱を起こし、亜王を殺してしまうという衝撃の展開でした。亜王があの人だったとは驚きでした。青徹も反乱に巻き込まれて次巻で殺されてしまいます。続きが気になります。!
一気読み
一気に購入しました。 購入を考えている方は、大人買いをオススメします。
◎
新刊が出る度に購入してます。先生の作品は大好き。どれをとってもハズレなし。
師匠である青徹と引き離されても、政治的・軍事的に十分に王の気質が身についてきた亜姫の成長が頼もしいです。
面白いです!!!
携帯コミックで4巻まで読んでいたので、続きが気になって購入してしまいました。相変わらずの面白さ!!! 歴史漫画がお好きな方はお勧めです。 昔から「天上の虹」とか「天は赤い河のほとり」とか「信長協奏曲」とか、色々と歴史ものの漫画は、好きで読んでいますが・・・。 こちらは、中国系歴史漫画です。 中国系と書いたのは、上記の話と違って登場人物などもフィクションだから。 なので、歴史に興味が無い方でも、読みやすいと思います。 そして、「ダウト」や「そんなんじゃねぇよ」を書かれた作者さんだけあって、とっても、テンポが良い!笑えますし。 ただ、笑えるだけじゃなく、切ないんです!本当に!! 登場人物の皆の気持ちが入り混じって。 ただ、びっくりするほど、漫画(本の厚さ)が薄い・・・と感じたのは私だけでしょうか・・・。 この漫画は、折を見て全巻ちゃんと揃えようと思っています。それぐらいお気に入りです。 余談ですが、この漫画がお好きな方なら、「二の姫物語」もお勧めです。 こちらは短いお話ですが、泣きました。