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ウォーカロン。「単独歩行者」と呼ばれる人工細胞で作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に違いは識別できない。研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が襲撃理由ではないかとのことだが。人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。 プロローグ 第1章 絶望の機関 Hopeless engine 第2章 希望の機関 Wishful engine 第3章 願望の機関 Desirable engine 第4章 展望の機関 Observational engine エピローグ
レビュー(155件)
このシリーズはストーリーに慣れるのに時間がかかりましたが、だんだん面白くなってきました。
SF?だけど、面白い!
森さんの作品はS&Mシリーズ以来です。講談社タイガの他の本を買ったら森さんの新シリーズ(このwシリーズ)が出ていると知り、表紙も良かったので買ってみました。当たりでした!ミステリーというよりSFのようですが、描写も上手なので読みやすく、ハラハラもあり楽しく読めました。差別をしないで公平な視点を持てる森さんの人柄が感じられ影響されます。森さんはコンスタントに作品を出してくれるので信頼しています。完結まで楽しみに買わせてもらいます。
森博嗣ファンです
久しぶりに森博嗣の本を購入しました。あいかわらず面白いです。
義務感
森博嗣の作品は全て文庫で買っています。もう義務感ですが、それでもすごく面白い♪送料無料で、簡単です。お店で買うよりポイントも貰えるし♪