山犬と少年の友情物語。今からおよそ百年も前、南アルプスの山中にまだたくさんの山犬がいたころの話です。猟師の父と二人暮らしの三吉少年は、ある日山で山犬の子を見つけ、家につれて帰りました。灰坊太郎と名づけられた野生の子犬は、やさしい愛情のもとにすくすくと成長していきました。ところが父の春吉が大けが!寝たきりになった父にかわって、三吉は狩りに出なければなりません。猟犬として仕込まれた太郎は、南アルプス一の猟犬に成長しました。「太郎をわしにゆずってくれんか」南アルプス一の猟師といわれる運平のたのみをことわりつづける三吉。運平はついに太郎の命をねらいます!ダダーン!!銃声が森にひびきました!三吉は夢中でかけだしました…。
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