電子の軌道運動やエネルギー準位のイメージ(図)を利用しながら、化学元素の性質の由来や化学結合の仕組みをしっかりと学んでみようという人のために書かれた参考書である。高校レベルのことにも説明を加えながら話を進めているので、予備知識がやや不足している人でも、化学現象の基本を高いレベルで理解できるようになるであろう。
1.量子論の誕生
2.波動方程式
3.箱の中の粒子
4.振動と回転
5.水素原子
6.多電子原子
7.結合力と分子軌道
8.軌道間相互作用
9.分子軌道の組み立て
10.混成軌道と分子構造
11.配位結合と三中心結合
12.反応性と安定性
13.結合の組換えと反応の選択性
14.ポテンシャル表面と化学
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