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シンプル礼賛の時代に、シンプルになれないこころで生きる全ての人へ。どこでも、誰とでもつながれる時代。なのに、どうしようもなく「ひとりぼっち」だと感じるのはなぜ? 検索すれば、わかりやすい「答え」がありあまる時代。なのに、自分のこころがわからなくなるのはどうして? 紀伊國屋じんぶん大賞受賞の臨床心理士が読者との〈夜の航海〉を通じて描く、新感覚の「読むセラピー」。
シンプル礼賛の時代に、シンプルになれないこころで生きる全ての人へ。どこでも、誰とでもつながれる時代。なのに、どうしようもなく「ひとりぼっち」だと感じるのはなぜ? 検索すれば、わかりやすい「答え」がありあまる時代。なのに、自分のこころがわからなくなるのはどうして? 紀伊國屋じんぶん大賞受賞の臨床心理士が読者との〈夜の航海〉を通じて描く、新感覚の「読むセラピー」。
レビュー(163件)
手元に置いて何度か読み返したいですね。 私はじっくり考え考え読みたい本だと思いました。
抽象的で、ベースとなる設定があり…
抽象的な表現が多く、また【舟旅】を軸にしているためか、何を伝えないのかがわからなかった… 表紙やオビ買いはやめようかな… いくつかカウンセリングケースが載っているので、心理学初心者が入門的に読むならば丁度いいのかも…? 例えば、 大学時代に心理学を専攻し、セルフケアやセルフマネジメントを習得後、深層に根づいている問題との関わり方のヒント等が得られる、そのような本を求めている方には向かないかなと思った。
思った内容とは少し違っていたが、考え方を少し変えることが出来たかなぁ
「居るのはつらいよ」は著者のもだえ苦しむ感じがあからさまに出てて,むしろ,それが面白かったけど,昨今の著作は,もだえ苦しんだことなんてないかのような,すましたようなよくあるものになってしまっていて,ちょっと残念。