1980年代、デリダは政治的・倫理的な問題に向かい合うようになる。実践的な問題に介入することで生まれた緊張関係によって、その哲学はたえず問い直され、磨かれていく。本書では、アパルトヘイトなど具体的な問題はもとより、哲学、文学、建築など幅広い主題を扱った12篇を収録する。ハイデガーに関する「ゲシュレヒト」?・?も収載。(全2冊完結)
凡 例
日本の友への手紙
ゲシュレヒト1 性的差異,存在論的差異
ハイデガーの手(ゲシュレヒト2)
ネルソン・マンデラの感嘆あるいは反省の法
狂気の点ーーいま建築を保ちつつ
なぜピーター・アイゼンマンはかくもよい本を書くのか
前書きのための五十二のアフォリズム
不時のアフォリズム
いかに語らずにいられるか 否認の数々
デジスタンス
ウィの数
戦争中の諸解釈 カント,ユダヤ人,ドイツ人
註
訳者あとがき(ポスト・スクリプトゥム)--追伸を命じられた「翻訳者の使命」?
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