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2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作 余命宣告された人々が集まる山荘で起きた、ある一人の突然死。 自然死か殺人かーー。超新星の二度読み必至「館」ミステリー! 「最初から最後までずっと罠ばかり。最大の罠は作風そのものかも」麻耶雄嵩(作家) (あらすじ) 探偵業を営む七隈は、余命宣告された人々が集う交流会のゲストとして、助手の律と共に山奥の別荘に招かれた。 二人は交流会の参加者と食事をし、親交を深める。しかし翌朝、参加者の一人が不審な死を遂げる。 自然死か殺人か。殺人であれば、余命わずかな人間をなぜわざわざ殺したのか。七隈たちは死因の調査を始めーー。 やがて明かされる驚愕の真相とは?
レビュー(106件)
面白いのはタイトルだけ。
なんでこれが賞を取ったんだろうと言う作品でした。誰が喋っているのか分かりにくい、ウケ狙いみたいな会話がダラダラ続いたり、先が全く気にならない話でした。 ミステリーと言うのかこれ?って言う感想。 もっと面白い作品あったんじゃないですかね?
読み進むのが楽しみです。
テレビで紹介されていたので、購入しました。まだ、最初の数ページしか読んでいませんが、状況やセリフが漫画チックな感じがしています。読み進むのが楽しみです。
テレビで見て気になり購入しました。 読むのが、楽しみです。
期待ほどではなかった……
新しい推理小説が読みたかったので、紹介文に惹かれて購入しました。 余命わずかな人だけが集まる館で起こった事件、という設定はユニークでしたが、正直、紹介文でハードルが上がっていたからか、期待していたほどではありませんでした。 確かに後半3分の1くらいからの怒涛の展開は、スピード感があって良かったかと思いますが、それまでの話の進みが遅く、また、七隈と律のどちらが話しているのか判別しにくい部分も多くて、物語に入っていきづらかったです。 ユニークな設定なのに、それを生かしきれていない動機やトリックで説得力が薄く感じました。 あまり書くとネタバレになってしまうので書けませんが、ハードルを上げすぎずに読むのが良いかと思います。
会話で成り立っているからか、個人的には大変読みにくく、又、人物に言わせている冗談⁈が下ネタっぽくて不快でした。