イスラームにおける女性とジェンダー〈増補版〉
: ライラ・アハメド/林 正雄/岡 真理/本合 陽/熊谷 滋子/森野 和弥
イスラーム社会における女性解放の歴史を古代から1990年代まで包括的に論じた旧版は、1992年に出版されるや、中東だけでなく世界のフェミニズムに大きな衝撃を与えた。その後エジプトでは革命が起き、ヴェールをまとう人が徐々に増えている。本書は旧版から30年間の社会の変化や研究動向を論じた「増補版に寄せて」と解説を加え、表記の一部に改訂を施した。本書のメッセージをより深く理解する助けとなるに違いない。
増補版に寄せて:キーシャ・アリー
謝辞
序文
第一部 イスラーム以前の中東
第一章 メソポタミア
第二章 地中海地域の中東世界
第二部 基礎となる言説
第三章 女性とイスラームの勃興
第四章 過渡期
第五章 入念な言説構築
第六章 中世イスラーム
第三部 新たな言説
第七章 社会的変化と知的変化
第八章 ヴェールに関する言説
第九章 最初のフェミニスト
第十章 さまざまな声
第十一章 未来に向けての闘い
結論
訳者あとがき:林正雄
解説:後藤絵美
原註
索引
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