ほんとうは、どうしたいの? ミックをかえた たいようのことば
「ほんとうは、どうしたいの?」
声のかけ方ひとつで、子どもたちが前向きになっていく!
最新のコミュニケーション手法「フィードフォワード」をやさしい物語にしました。
「なぜだめだったのか」「どうしたらよかったのか」と過去を検証するのではなく、「どうなりたいのか」「ほんとうはどうしたいのか」という問いかけで、未来に目を向けていくことができるようになります。
シンプルながらも、ビジネス界、スポーツ界で絶大な効果をあげている「フィードフォワード」。子どもたちにこそ必要であると確信した絵本作家の由美村嬉々さんが、フィードフォワードを広めるべく日米で幅広く活躍している久野和禎さんに徹底的に取材。読み聞かせしながら無理なく子育てに取り入れることができるよう、ねずみのミックの物語を書き上げました。
悩めるねずみのミックに具体的なアドバイスをするのではなく、ミック自身の本当の気持ちを引き出す太陽の言葉かけは、子どもに接するすべての大人に大きな気づきを与えるはずです。
また、このお話を読んでもらう子は、ミックがほんとうの自分の気持ちを静かに考えるシーンで、自分がかべにぶちあたったときどんな風に考えたらよいのかのヒントをつかむことでしょう。
*読んでもらうなら5歳くらいから
*ひとりで読むなら7歳くらいから
レビュー(6件)
子ども達にどんどん読ませたくなる絵本でした。年齢によりとらえ方が様々で、成長の過程で何歳でも読みたくなってくれたら嬉しいなと思いました。親の私も「本当はどうしたいの」と子どもにも自分自身にも問いかけるように意識しようと思いました。
とっても簡単な本なんだけど、人生考えさせられますよ◡̈
どうしたらいいのかわからなくなった時に
8歳と6歳の娘がいます。 2人とも本が大好きで、1日に何冊か1人で自分のスペースに入って読み、あまり読み聞かせすることはなくなってきています。ただ、この本は届いた時に読み聞かせをして、ハッと走馬灯のように今までの子育てを、彼女たちが産声をあげた時からを振り返ることができました。良い振り返りです。あの時ああゆう風に叱ってしまったな...でも次はこういう風にお話してみたらいいのかもしれない。「フィードフォーワード」ですので、趣旨とは違い、上述は「フィードバック」なのかもしれませんが、心を開放してただ素直に「これからどうしたいの?」「これからどうなりたいの?」と人生の道で立ち止まった時に手にしたい絵本だと思いました。 また、小受を経験していますが、我が家の場合はこのような問いかけが娘のモチベーションに繋がり、娘自身が目的意識に向かって親が口出すことなく育っているのかなと、ただただ見守っています。 一方、長女は常に教育指導を仰ぐぐらいとても繊細です。彼女が何も言えず1時間以上だんまりしている時に太陽のように寄り添い、彼女の気持ちを咀嚼するように問いかけ、対話に繋げられるようになりました。 大きな夢を描くだけではなく、スモールステップでも「子どもたちの未来に目をむける言葉がけ」や寄り添うことに意識を向けられるような絵本だと思います。ぜひ、手に取り一緒に読み、どう思ったか話し合う機会にしてみてください。