ねこおばあさんぼく（1）
発売日
: 2022年03月24日頃
著者／編集
: カメントツ
出版社
: KADOKAWA
価格
: 1,100
ISBN
: 9784041112625
- 12
- 5.0
ある雷雨の夜、著者は、マンション4階の自室ベランダで、汚れきってボロボロの見知らぬ老猫を発見する。 おびえる室内飼いの若い猫（グー）をなだめつつ、その老猫を看護し、病院に連れて行くと、彼女の腹部には十字形の謎の傷跡があるのだった…… その後、SNSを駆使して飼い主を探し、飼い主宅へ何度も足を運ぶ著者だったが、その家はいつ行っても不在。 実はそこには、悲しくも悩ましい事実が…… 元々家にいた室内飼いの若い猫「グー」と、野良気質の老猫「まくら」との性質の違いや関係性、著者の二匹を見守る優しい目線などが、どれも楽しく、笑えて、ほっこりできる実話コミック。 漫画いっぱい写真いっぱいの、美麗で豪華な特殊造本の全ページ・オールカラー作品。迷い猫や野良猫、高齢者との接し方等には多くの「学び」も！
レビュー(12件)
たくさんの人に読んでもらいたい
1冊持っているのですが、他の人にも読んでもらいたくて、買いました。
送料無料で綺麗な状態で届きました。作者の動物への思いに共感して、大事に読ませて頂きます！猫好きの友人にも勧めたいです。
心癒される
Twitterで読んでいました。Eテレに出演されていたのを見て、娘にもカメントツさんの作品を読ませたいと思い、紙媒体で購入。まくらさんの元の飼い主おばあちゃんと作者さんとの心温まる交流、猫の美しさと可愛らしさにグッときます。猫は飼ったことないけれど、素敵だなあと思わされる作品でした。
ほんとに紙の本を待っていました。良かった。
偶然から生まれた一冊
Twitterでも読みましたが、この商品の購入そのものが保護猫団体への寄付になるという作者のTweetを見て購入 迷い猫を保護し、飼い主と交流し、猫を迎えるに至るまでの物語 他のコミックよりもカメントツさんの人柄がより際立っています 動物を飼う事にもジェネレーションギャップがあり、子どもや植物など育てること全般に共通するんだなと感じました いい人に拾われて良かったなぁ