多くのキャラクターが織りなすヒューマンドラマ。 流行りのチートもハーレムも無い、異世界ファンタジー群像劇。 加筆修正や投稿サイトには載せていないイラストも追加。 巻末には書籍版限定書き下ろしストーリーも追加しました。<あらすじ> 世界を恐怖と絶望に陥れようとする魔王が復活の兆しを見せていた。 異世界から新たな勇者を召喚し、魔王を封印しなければならない。 再び始まる過酷な戦いを思い、初代勇者である王は憂いていた。 魔王は何故この世界に生まれたのか、勇者は何故異世界から召喚しなければならないのか。繰り返されるこの戦いは、何故終わらないのか。 その秘密と罪を抱えながら、王は年老いて前線を退いた今も、何を以てすればすべてを救い償うことが出来るのかと模索し続けていた。 一方、この世界に生きる人々は、それぞれの悩みを抱えながらも日々を懸命に生きていた。 ある者は、世界を護る為に。 ある者は、真実を知る為に。 ある者は、傍らで見守る為に。 ある者は、贖う為に。 彼らの運命は、謎多き医療団員・セシリヤ・ウォートリーを廻り、やがて一つの大きな事実へと繋がって行くのであった。 それぞれの視点から物語を読み解き、徐々に繋がって行く点と点。 そのすべてを繋いだ時、この世界の事実が見えて来る。 壮大な群像劇が魅せる、今までとは違った異世界物語。 気に入ったキャラクターの視点で、或いは第三者としての視点で、人の数だけ違って見える世界を垣間見た時、あなたは何を思うのか……。
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