十五世紀末、ポルトガルがインドへの新航路を発見という、中世の一大ニュースがヨーロッパ中を駆け巡る。トルコ帝国との攻防も続く中、スペインに代表される君主制国家も台頭。ヴェネツィアは統治能力の向上による対抗を図るも、「持たぬ者の悲哀」を味わうことになる。地中海から大西洋へ。海洋都市国家から領土型封建国家へ。新時代の幕開けはすぐそこまで迫っていた。

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ビッグベン2591

海の都の物語

塩野さんの作品はほとんど読んでいます。とても楽しみにしています。

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中世の地中海の歴史

１５、１６世紀の地中海世界の歴史がよくわかり面白かった １から４巻の続きです

多可町

趣味

塩野七生さんの本は、ローマ人の物語からのファンです。日本在住の作家には書けない骨太の本です。

runeta

堅牢に見えたヴェネチアも陰りがすこしづつ・・やはり、時代の波ってのは強いんでしょうか・・