『新版世界各国史21 北欧史』を上・下巻のハンディ版としてリニューアル。現代までの研究動向を踏まえ、特にカナ表記を一新するなど、全体を通して修正を加えての刊行。
北欧の国々は周辺の大国とのパワーバランスの前にどのように立ち回り、いかにして「幸福度」の高い社会をつくり上げたのか。
環境問題、世界平和、男女平等など、さまざまな課題においていまや世界をリードする北欧各国の歴史の積み重ねをみつめる。
下巻では、19世紀後半以降を扱い、21世紀に入ってからの動きを新たに加筆した。ウクライナ情勢を受けて西洋諸国とロシアの間で揺れる直近の北欧の状況についても、史料批判がまだ十分に及んでいない段階ではあるものの、現状での記録として可能な範囲で追記している。
第七章 現代社会の成立に向けて 村井誠人・本間晴樹・クリンゲ・大島美穂・百瀬宏・菅原邦城・山崎陽子
1社会経済の発展
2議会主義を求めて
3議会主義の成立
4列強の狭間で
5近代北欧の文化
第八章 二つの世界大戦と北欧 塩屋保・百瀬宏・村井誠人・吉村博明・大島美穂・吉武信彦
1第一次世界大戦と北欧
2一九二〇年代の北欧
3一九三〇年代の北欧
4第二次世界大戦と北欧諸国
5戦後冷戦と北欧
第九章 現代世界のなかの北欧 百瀬宏・塩屋保・村井誠人・大島美穂・吉武信彦・吉村博明
1福祉国家の実現
2緊張緩和と北欧国際関係
3一九七〇〜八〇年代の北欧
4欧州統合と北欧
5現代北欧の文化
第十章 二十一世紀に入っての北欧の動向 村井誠人
1デンマークの「変質」
2北欧の外交政策(EUとの関係)
3移民・難民政策の変容
4ウクライナ危機・クリミア危機
5北欧政界における女性
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