なかなか面白かったです。 長編過ぎず、短編すぎずの丁度よいボリュームでした。,受け取ったのが夜で、少しだけ…と読み始めたら止められなくなり、一気読みしてしまいました! 人物描写や会話がうまいなと思いました。所々クスッと笑えるところもあり、出世欲とかビジネス論とか考えさせられる部分もあり、単なるミステリー小説とは違います。 21世紀になったばかりの混沌とした文化(カルチャー)を思い出し、少し懐かしくも感じました。 そして、話のあちこちに伏線が張り巡らされてます。ラスト1行は本当にぞわーっときました!,面白いミステリーを探していたところ、いくつかのサイトでこの本が紹介されていてので、読んでみました。 実際、期待を裏切らない面白さ!! 出版された年は少し古く、スマホではなく携帯電話の時代ですが、今読んでもこの小説に書かれていることは、全く一昔のこととは感じられず、むしろ、今の時代の方がリアリティを感じられるように思いました。 ラスト一行に衝撃、と書かれていましたが、確かに衝撃。 その一行を読むと、色んな部分に張り巡らされた伏線に気がつきます。 何てことはないあの描写が……と気がついて、思わず読み返してしまいました。 ただ、本編のストーリーは、ちょっとアンフェアで納得のいかない部分もあったこと、杖村の描写がどんどん雑になっていったことが残念で、★5つまでではないかな、と言う感じです。,読み始めました。噂通り、おもしろくて、たのしいです。,荻原 浩のユーモラスな作品を想像していたが、全く異質な作品でした。 何とか事件は解決したかな、と思ったら最後の一行で振り出しに戻ったような気分です。
レビュー(784件)
内容としては・・・
なかなか面白かったです。 長編過ぎず、短編すぎずの丁度よいボリュームでした。
本当にやめられなかった
受け取ったのが夜で、少しだけ…と読み始めたら止められなくなり、一気読みしてしまいました! 人物描写や会話がうまいなと思いました。所々クスッと笑えるところもあり、出世欲とかビジネス論とか考えさせられる部分もあり、単なるミステリー小説とは違います。 21世紀になったばかりの混沌とした文化(カルチャー)を思い出し、少し懐かしくも感じました。 そして、話のあちこちに伏線が張り巡らされてます。ラスト1行は本当にぞわーっときました!
伏線が…
面白いミステリーを探していたところ、いくつかのサイトでこの本が紹介されていてので、読んでみました。 実際、期待を裏切らない面白さ!! 出版された年は少し古く、スマホではなく携帯電話の時代ですが、今読んでもこの小説に書かれていることは、全く一昔のこととは感じられず、むしろ、今の時代の方がリアリティを感じられるように思いました。 ラスト一行に衝撃、と書かれていましたが、確かに衝撃。 その一行を読むと、色んな部分に張り巡らされた伏線に気がつきます。 何てことはないあの描写が……と気がついて、思わず読み返してしまいました。 ただ、本編のストーリーは、ちょっとアンフェアで納得のいかない部分もあったこと、杖村の描写がどんどん雑になっていったことが残念で、★5つまでではないかな、と言う感じです。
読み始めました。噂通り、おもしろくて、たのしいです。
荻原 浩のユーモラスな作品を想像していたが、全く異質な作品でした。 何とか事件は解決したかな、と思ったら最後の一行で振り出しに戻ったような気分です。