中世のヨーロッパで、日本で言えば平安時代の末期から鎌倉時代の初期までに行われた8回に及ぶ十字軍の物語の最終章です。 交渉により血を流さずにイェルサレムを回復した神聖ローマ皇帝のフリードリヒ2世と、多くの血を流し、全軍が捕虜になるという結果を残したフランス王ルイ9世に対するローマ法王庁の評価など、現代に生きる我々への示唆に富んだ史実による物語です。 先が気になって、一気に読んでしまうこと間違いなしです♪,世界史の勉強になりました。 塩野さんの主観が入っているとは思いますが。まずは情報を得ることが大切かなと思いますので、大変役に立ちました。
レビュー(22件)
十字軍の功罪
中世のヨーロッパで、日本で言えば平安時代の末期から鎌倉時代の初期までに行われた8回に及ぶ十字軍の物語の最終章です。 交渉により血を流さずにイェルサレムを回復した神聖ローマ皇帝のフリードリヒ2世と、多くの血を流し、全軍が捕虜になるという結果を残したフランス王ルイ9世に対するローマ法王庁の評価など、現代に生きる我々への示唆に富んだ史実による物語です。 先が気になって、一気に読んでしまうこと間違いなしです♪
歴史の勉強に
世界史の勉強になりました。 塩野さんの主観が入っているとは思いますが。まずは情報を得ることが大切かなと思いますので、大変役に立ちました。