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■はじめに 僕らには「余白」が足りない ・「他者モード」で占められた僕たちの頭の中 …など ■序章 「感性と思考」をめぐる4つの世界 ・PDCAが支配する「カイゼンの農地」 ・「論理」を手に領土拡大を目指す「戦略の荒野」 ・目的の難民たちの新天地「デザインの平原」 …など ■第1章 最も人間らしく考える ・なぜ僕たちは主観的に考えられなくなるのか ・考える作業には「終わり」がないほうがいい ・「頭」で考えていては淘汰される。「手」で考えよう …など ■第2章 すべては「妄想」からはじまる ・根拠なき大風呂敷を嫌う「前年比主義」 ・なぜ「10%成長」よりも「10倍成長」がラク? ・本当に価値あるものは「絵空事」から生まれる …など ■第3章 世界を複雑なまま「知覚」せよ ・「シンプルでわかりやすい世界」の罠 ・センスメイキング理論の最前線に学べ ・「R/Lのモード往復」を繰り返す …など ■第4章 凡庸さを克服する「組替」の技法 ・「箇条書き」はアイデアを固定してしまう ・発想に「ゆらぎ」を与えたいときは「アナロジー思考」 ・再統合パワーを生む「強制発想法」 …など ■第5章 「表現」しなきゃ思考じゃない! ・「私の仕事は『表現』じゃない」は本当か? ・イテレーション(反復)が「手で考える」のカギ ・「早めの失敗」は儲けもの …など ■終章 「妄想」が世界を変える? ・アーティストに見る「妄想を具体化する技術」の磨き方 ・妄想が「社会の文脈」とつながるときーー真・善・美
レビュー(179件)
手を動かして考えたら、それを言葉にし、名前をつける事。これは、すぐにも真似できることだと思った。知覚力を高めるには、視覚だけでなく、体感覚、聴感覚のスイッチもオンにすることを意識した方が良いとの事だが、やはり言語だけではなく、五感の感知力を高めることが必要なのだと思った。街歩きや散歩は最良の習慣だと言うことだ。
具体的で理解しやすい内容だと感じます。しかし結び付けられるかは疑問が残ります。
興味があって・・・・
ビジネスで活かせる内容があると思い、購入しました。これから読みます。
すぐ届いてすぐ読みあさりました。内容はなかなか、、、
余白の重要性
今まで同じジャンルの本を何冊も読みましたが、 余白を作る、という表現が1番しっくりきました。 普段、忙しない毎日を送っている中で、 どうやって自分を取り戻すか、見失いかけたときに この言葉に出合い、日頃の生活スタイルを見直すきっかけができました。