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史上初! 母乳にも粉ミルクにも偏らない授乳本 母乳育児が推進される現在、世の中には「母乳は素晴らしい」「母乳こそ母の愛」 「粉ミルクは不要」……などという情報ばかりがあふれています。 確かに、母乳はよいものです。 でも、赤ちゃんに必要なだけ母乳が出る人、母乳育児がうまくいく人ばかりではありません。 母乳偏重の風潮が、産後の心身ともに疲れたお母さんの負担になっていることは間違いないでしょう。 そこで、本書では授乳全般についての疑問や悩みに対して、産婦人科医と小児科医である著者2名が、 中立な立場から根拠を示しながらわかりやすくお答えします。 もちろん「食べたもので母乳の味が変わる」「油っこいものを食べると乳腺炎になる」 「授乳中は薬を一切飲めない」などの根拠のないデマも一掃! 母乳でも粉ミルクでも混合でも全ての授乳中のお母さんとお父さん、 そして妊婦さん、産科医療にかかわる方に読んでいただきたい画期的な一冊です。
レビュー(17件)
近所の書店だと、取り寄せで時間がかかるようでしたが、迅速な対応ありがとうございました。
優しい本
禁止事項の羅列や、母乳信者的な内容ではなく、科学的根拠に基づいた実用的な本です。 神経質になりやすい妊婦さんや新ママさんにも優しく、読みやすい本です。 小児科・産婦人科のママさん先生たちの優しさが詰まった本です。
バランスが取れていて実践的
授乳について、科学的根拠と実践における気遣いを兼ね備えた本。 アドバイスの結論は地味と感じるかもしれませんが、結局このあたりに落ち着くのだろうなと思います。 「カリスマ・ナニーの~」と「ちょっと理系な育児」も読みましたが、この「らくちん授乳BOOK」が最も中立的だと感じました。それ以外の2書は、参考にはなりますが、スパルタすぎてちょっと現実的でない…。
これからの参考書にと思い購入。ポイントがつくので良い
参考になります
日本特有の「母乳バンザイ!完母オンリー!」のような著書ではなく、中立の立場で書かれており、大変読みやすいです。 母乳、ミルクのメリットデメリットも細かく記載されており、こんな時はどうしたらいいの?という質問にも細かく答えてくれています。 ネット上には正しいのか否かの情報ばかりが散乱していますので、一体何を信じればよいのか分からない方には客観的な視点で読むことが出来ますので、手に取ることをお勧めします。著書自体も新しいですし、イラストも入っているので読みやすかったです。