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2070年代、人間は地球圏を月面にまでようやく押し広げていた。 夢とエゴに満ちた航宙士志望の青年・星野八郎太(通称ハチマキ)の成長を軸に描く、「惑う人々(プラネテス)」たちの物語。「SF」を一段階進めた大傑作。 2002年度星雲賞コミック部門受賞。2003年にはNHKでアニメ放送開始。そのアニメも2005年度星雲賞メディア部門受賞。同賞の原作・アニメのW受賞は『風の谷のナウシカ』以来だと評判になった。 木星往還船計画始動の報せにハチマキは決意する。誰も行ったことのない遠くへ行く。未開の道を切り拓くため、持てるエネルギーの全てを費う、と。「独りで生きて独りで死ぬ。それが完成された船乗りだ」尖りをむき出しにする彼に、口を挟もうとする女がいた。デブリ回収船の同僚、田名部愛。「独りで生きて、死んで、なんで満足できるんですか。バカみたい」ハチマキはそれに抗する言葉を探したまま、搭乗員試験に臨む。 PHASE.6 走る男 PHASE.7 タナベ プラネテス超外伝 或いはそれこそが幸せな日々 PHASE.8 サキノハカという黒い花<前編> PHASE.9 サキノハカという黒い花<後編> PHASE.10 惑う人達 PHASE.11 スパシーバ
レビュー(55件)
ちょっと先の未来
本当にちょっと先の未来にあるようで、丁寧に書かれているなあと思いました。
俺も行きてえ
1巻はたまたま古本屋で買って、電車乗り越したのもわからない程入りこんでしもうた。帰って即楽天市場にアクセス、2~4巻一気買いです。 親父がかっこええ、俺も宇宙行きてえ~
第1話で心を鷲掴みにされてしまい、早くすべて読みたくて仕方がないくらい面白かったです。
表紙がなんとなく気に入って買ってみましたが、この漫画は当たり!!おもしろい。世界観が何ともいえない。絵もなじみ易いし、男女を問わず、楽しめそうな漫画だと思います。
面白いです
専門的なこともしっかり描かれた中で、素人にも分かりやすいものでした。 自分の小ささと宇宙の大きさを考えさせられました。