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ささいなことでドキッとする、ちょっとしたことに過敏に反応してしまう…。それは性格ではなく、性質のせいかもしれません。何事にも敏感に反応しすぎてしまうのが、「HSP(Highly Sensitive Person=非常に敏感な人々)」と呼ばれる性質。ある調査では、生まれつき5人に1人がHSP性質だとわかっています。HSPの人は周囲の出来事や環境の変化に過度に敏感に反応してしまうために、生きづらさを感じたり、周囲の人から誤解を受けることも多々あります。本書では、日本におけるHSPの数少ない臨床医である著者がHSPの特徴を解説しながら「生きづらさ」を減らして生きていく具体的な方法を紹介します。
レビュー(62件)
内容がスッと頭に入ってきて納得する部分がたくさんありました。長沼先生の本は何冊か読んでますが、どれも読みやすいです。
私も以前はそうでした
娘に購入しました。5冊関連本を購入した中の1冊で 手元にそのまま置いて置きたいと選んだ本です。 心に刺さるものがあったのでしょうかと思います。
良い内容です じっくり読みたいと思います
長年自身の生きづらさを感じてきて、子育ての中でHSP HSCという考えに出会いいろいろな本を読んでいます。 著者の先生ご自身はHSPではいらっしゃらないようです。ですので客観的な表現で書かれておりその距離感を感じつつ「第三者視点」を念頭に読みました。 ちょっと気になったのが「敏感すぎる」という表現。先にアーロン先生の本を読んでいたので「すぎる」という表現に否定の印象を持ってしまったことと、「うつ病を引き起こしやすい」という表現が何度も出てきて不安感を覚えたことです。 「気持ちに寄り添ってほしい」「具体的な対処法を知りたい」場合は著者ご本人がHSPの方の本を選ばれると受け入れやすいかなぁと思います。
HSPについて詳しく知りたくて購入しました。 なんでこんなに生きづらいのかと思っていましたが、それはHSPによる生まれ持った気質ということが分かり、とても腑に落ちました。 まだまだ対処できないことも多いですが、この本を読んで少しずつでも自分のことを受け入れていきたいと思います。