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家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち 、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。 完璧なミス テリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作!
家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち 、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。 完璧なミス テリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作!
レビュー(169件)
あまり共感はできず……
面白いとおすすめされていたので読んでみましたが、少し期待外れ…… 真実が明らかになる部分は、意外性があるのですが、前半パートが若干長かったです。 主人公の女性が、父を探し始めるのが半分を過ぎてからで、そこからは目まぐるしくストーリーが進むのですが、過去を中心に描く前半パートが長かったため、若干雑に感じてしまいました。 また、父が行ったことにもあまり共感できませんでした。 父からの最後の手紙は、心を打たれました。
普段はあまりミステリータッチの本は読まないのですが、何となくタイトルに惹かれて買ってみました。 先が気になってついつい読み進めている内にあっという間に読み終えましたが、想像していたよりもっと意外性もあり面白かったです。
本なので
ミステリー好きな方には非常に興味深い内容ですが本なので詳細は控えます。お勧めです。
父からの手紙
父親として子どもへの想いは同じでした。手紙の数は想像以上でした。
最後までドキドキします。
お父さんの愛情がひしひしと伝わります。 お年頃の娘さんをお持ちのお父さんに読んでほしいです。