金融緩和の罠
発売日
: 2013年04月
著者／編集
: 藻谷浩介/河野竜太郎
出版社
: 集英社
価格
: 836
ISBN
: 9784087206876
発売日
: 2013年04月
著者／編集
: 藻谷浩介/河野竜太郎
出版社
: 集英社
価格
: 836
ISBN
: 9784087206876
アベノミクスでにわかに注目をあびる金融緩和政策。しかし、「日銀が大量にマネーを供給すれば、景気が回復する」というのは机上の空論だ。「失われた二〇年」をもたらした本当の理由を覆い隠し、かりそめのバブルを引き起こすだけではないか。しかも副作用の大きさは計り知れない。国債の信用喪失に始まる金融危機、制御困難なインフレなど、さまざまなリスクを第一線のエコノミスト・経済学者らが、哲学者と徹底的に討論。金融緩和の落とし穴を見極め、真の日本経済再生への道筋を描き出す。
レビュー(18件)
多くの示唆に富む本
今、この国の現実とそこで行われている経済政策について、わかり易く解説しています。膨れ上がる国の債務、いったい誰にために、この政策が行われているのか、しっかりと「これから」を見極めなくてはならないと思います。
自己啓発
今の金融緩和の危うさを実感する本田と思います。 経済政策ついては、こんな考え方もあるのだと理解させていただきました。
反アベノミクス
アベノミクスへの疑問から購入しました。アベノミクスがバブルや悲惨な結果をもたらすことを懸念しています
一読の価値はあるのでは？
金融緩和では日本経済はよくならない派の意見ですが、 それなりに説得力のある内容でした。 今後の日本を考える上で、参考になります。
アベノミクスに否定的な見解の方達のコメント、こういう見解も頭の中においておかないと、浮かれてしまうと投資などに失敗するように思います。内容はわかりやすくてよかった。