作者の映画愛と感謝に溢れた『今は昔、栄養映画館』、「嬉し恥ずかし乙女の花を、春も待たずにこんなところで、あんなおじさんにあなた、散らされても構わないって言うの?」──謎のおじさんに囚われた“はっぱ”と“ペン”という二人の少女の運命は?!『かごの鳥』、フェリーニ✕マルケス✕落語✕童話?『あたま山心中 散ル散ル、満チル』、パリを夢みる、ふたりの姉妹の濃密だがどこか儚げな会話劇『眠レ、巴里』、夢・現=生・死の間を行き交う、ふたりの姉妹の物語『氷の涯』、実際にあった殺人事件で殺された学生の母親の、切ない淋しい心境の語りに心うたれて書かれたという『春なのに』の6本を収録。登場人物がふたり(+声)の戯曲を集めたシリーズ第2巻。(〈解説〉に代えて:広岡由里子)
『今は昔、栄養映画館』
『かごの鳥』
『あたま山心中 散ル散ル、満チル』
『眠レ、巴里』
『氷の涯』
『春なのに』
〈解説〉に代えて|広岡由里子
あとがき
初演の記録
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