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日本では古来から、この世に存在するすべてのものに神さまが宿っていると考えてきました。それらの神さまは、人間を見守って多様なご利益を与えてくれる存在であり、同時に、ときに自然災害などとして襲いかかる恐ろしい存在でもありました。こうした、素朴な自然崇拝や先祖崇拝と、この国をつくってきたご先祖さまたちの物語・伝説が合体したのが神道です。 本書は、その神道のエッセンスを、小学生にもわかるようにユーモアあふれるイラストと言葉で解説する超入門です。「神さまは何人いるの?(八百万の神の国)」「神道と仏教は違うもの?(神道の歴史)」「神話でよみとく日本の成り立ち」「神話の神さまたちの系図」「神社ってどんなところ?」「日本の暮らしに生きている神道(年中行事・風習)」などなど、小学生にとっては「不思議な世界」である神道に、楽しく興味を持って入り込めるつくりになっています。
レビュー(7件)
娘の趣味で購入しました。 大変喜んでます。
とてもいいです!
実は私、亡くなった祖父が神主で、我が家の宗教は神道なんです。 ただ、幼少期からあまりにも神道が身近な存在で、逆にあまり知識がなく…(高校の倫理で少しお勉強はしましたが…)。 このままではまずいと思い、今回この本を購入しました。 まずはパラパラっと見てみたのですが…とっても読みやすくて分かりやすいです…!! 特に、神社について(お参りの作法等)は、祖父を思い出したり、「ここを詳しく知りたかったんだ!」と嬉しくなりました。 大事な我が家の宗教として、しっかり読み込んで勉強します!
良かった! 自称神道だけどこの本を読むとより理解が深まった気がします。
わかりやすい
神様の事とて正直よくわかりませんでした。神様のなりたいがわかりやすく。小学生も大人も楽しんで毎日読んでます。愛読書です。