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言葉にできなければ「知っている」と言えない A「この本は、仕事の本質がつかめて、すごくよい本なので、ぜひ読んでください」 B「この本の説く時間管理の本質をヒトコトでいうと、『まとまった時間をいかにして確保するか』。知識労働者にとっては、『仕事の管理=時間の管理』というくらいタイムマネジメントは重要であり、その目的は『まとまった時間を確保するため』なのです。 さて、どちらが説得力があるでしょうか? どちらの人の話をより聞いてみたくなるでしょうか? Bのような説明がすぐできるような「アウトプット志向」の学び方を紹介したのが本書です。 ◎「頭がいい」とは「話せる」ということ 「頭がいい」「知識が身になっている」というのは、ただ学んでいるだけではだめで、「自分のことにして話せる」「使える」というところまでしておく必要があります。著者の新メソッドを使い、知識を「まとめる」「整理する」方法を紹介します。 ◎著者累計31万部。具体性・再現性のあるメソッドで読みやすい1冊 ・著者の浅田氏は、『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』でベストセラーも出し、著者累計は31万部超。具体性のある解説で人気です。今回は特別に、書くだけで内容が身につけるシートを収録。すぐに試していただけます。
レビュー(82件)
紙1枚、20文字マスターしたいと思います。
面白いと思えず
序盤で20字にまとめる必然性の説明がなく納得感がない。そのまま筆者独自の方法論が展開され、ついていけず最後まで読めなかったので2点。
気づきの多い内容はさすが
問い合わせしても回答なく、セミナー等の案内に誘導するやり方や 自己自慢が鼻につくようになりメルマガも見ないように敬遠していたのだが、 「なぜ学んだことを仕事に活かせないのか」という内容に心を動かされ 「トヨタで学んだ「紙1枚」にまとめる技術」 「紙1枚!松下幸之助」に続き購入してしまった。 簡潔にわかりやすく書かれていて頭の弱い私でも理解することができた。 とくに第5章の働き方というか仕事観は胸に突き刺さるものがあり、 学びを仕事に活かせられなかった真意に気が付くことができた。 この章だけでも私にとって買った価値がある。 一生この気づきを忘れず仕事に取り組んでいきたい。