注文から入手までスムーズで、商品の状態も大変良好で満足しています。,終戦の状況がリアルに書かれており、興味深く読ませていただきました。,1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか、当事者でさえ全貌を把握できない歴史の舞台裏を描いた作品。太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。御前会議の参加者、首相、大本営、陸軍、海軍は何考え、どのように行動したのか、平行する時間の経過とともに、半藤氏の頭脳と手で緻密に描き出される。,戦後75年の夏を迎えるが、昭和の記憶とともに遠ざかる8月の、あの時代のざわめきを振り返るには半藤さん、阿川弘之さんの評伝を読むのがよいと思う。これらの著者も当時は20代の青年であったことから、書かれていることがすべて正しいかはわからない。またXX史観というように作者の見解や主張が色濃くでてくるのもやむをえまいが、平和で物質のあふれる今の世の中から当時の片りんを知るには、なにかしらの理解の助けにはなると思う。映画やドラマでは切腹のシーンだけがことさらに強調されるが、開戦と終戦に至る道筋を深く学ぶことが、この国の将来を考える上でヒントになるのかもしれない。,アマゾ○プライムで映画を見て、原書読みたくなり購入。終戦に至るまでの(教科書には載らない)思いもよらなかった流れに引き込まれました。 今の日本の礎となった英霊の方々に感謝の念しかありません。 十分おすすめします。
レビュー(226件)
注文から入手までスムーズで、商品の状態も大変良好で満足しています。
終戦の状況がリアルに書かれており、興味深く読ませていただきました。
丹念な取材・調査の賜物
1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか、当事者でさえ全貌を把握できない歴史の舞台裏を描いた作品。太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。御前会議の参加者、首相、大本営、陸軍、海軍は何考え、どのように行動したのか、平行する時間の経過とともに、半藤氏の頭脳と手で緻密に描き出される。
戦後生まれの老人にもわかりやすい評伝です
戦後75年の夏を迎えるが、昭和の記憶とともに遠ざかる8月の、あの時代のざわめきを振り返るには半藤さん、阿川弘之さんの評伝を読むのがよいと思う。これらの著者も当時は20代の青年であったことから、書かれていることがすべて正しいかはわからない。またXX史観というように作者の見解や主張が色濃くでてくるのもやむをえまいが、平和で物質のあふれる今の世の中から当時の片りんを知るには、なにかしらの理解の助けにはなると思う。映画やドラマでは切腹のシーンだけがことさらに強調されるが、開戦と終戦に至る道筋を深く学ぶことが、この国の将来を考える上でヒントになるのかもしれない。
アマゾ○プライムで映画を見て、原書読みたくなり購入。終戦に至るまでの(教科書には載らない)思いもよらなかった流れに引き込まれました。 今の日本の礎となった英霊の方々に感謝の念しかありません。 十分おすすめします。