本書は平面図形の面積、とくに比を利用した問題に特化しています。本書をやり遂げたときには、比を自由自在に操れるようになっているでしょう。「入試によく出るから勉強したい」、「平面図形が好きでいろいろな問題に挑戦したい」という方におすすめです。 本書の文章は、実際の現場に立っている者が、授業で生徒たちに話すように書いています。そのため、実際に授業を受けているように感じると思います。 ほとんどの問題は、中学3年生の「相似と比」までの知識で解けるようになっています。したがって、本書で早めの受験対策をすることができます。令和3年度入試に限っては試験範囲が削減されたところもあるため、「相似と比」までの知識で解ける問題を探している方に合っています。なお、一部の問題では「円周角」「三平方の定理」の知識が必要です。学校の授業や教科書などで基本を身につけたあとに取り組みましょう。本書の特徴(1)知識や技術を習得しながらレベルアップ 本書は問題集というよりも、教科書に近い構成になっています。つまり、前半(第1部)で平面図形や比に関する基礎知識と基本技術を習得し、後半(第2部)で難易度の高い入試問題を解くというつくりにしました。。知識や技術を習得しながら、難しい問題に立ち向かう力をつけることができます。(2)考え方の流れが分かる解説 本書の解説は「解ける人が頭の中でどのように考えているのか」を順序立てて説明しています。つまり、解説を読むことで皆さんも同じ考え方で解けるようになるのです。そのため、解説が長くなっていますが、図も多く使って載せているので、ぞ文のペースでじっくりと読み進めてほしいと思います。(3)さまざまな別解を紹介 良問とよばれる問題には別解があることが多いです。解き方によっては難易度や複雑さが大きく変わります。本書ではできる限り多くの解き方を紹介することで、皆さんが異なる視点で図形に注目できるようにしました。1つの問題から、たくさんの知識や技術を学んでください。
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