【概要】
〜商品企画を成功させるための七つ道具〜
本書のテーマである「商品企画七つ道具」とは、一般的に組織で実施されている商品企画を円滑に、また効率的に成功させるために用いられている「七つの道具(手法)」のことです。具体的には、商品企画プロセスを四つのプロセス(1調査・分析、2発想・統合、3選定・最適化、4移行・接続)に分類し、各プロセスの分析に有用な七つの手法(1インタビュー調査法、2アンケート調査法、3ポジショニング分析法、4アイデア発想法、5アイデア選択法、6コンジョイント分析法、7品質表)を体系化し、商品企画を円滑かつ効率よく行うための方法論です。
1992年に全国の著名な研究者が「“商品企画とマーケティング”ワーキンググループ」という研究グループを結成し、1994年に導き出された理論立ったマーケティング手法であり、この理論が提唱されてから2019年で25年目を迎え、既に理論の枠を超えて、実践的な手法として全国の組織にて導入されています。
また、2019年9月に実施された第28回品質管理(QC)検定2級にて「商品企画七つ道具」に関する問題が出題されるなど、品質管理において大変重要な手法です。
《本書の特長》
▼これまでの書籍であまり扱われてこなかった「新たな価値創造や新商品開発マネジメントにおける商品企画七つ道具の役割や価値」などについて詳細に解説をしており、既に「商品企画七つ道具」を導入されている組織にとっても大変興味を惹く内容です。
▼ここだけは押さえておきたいという実務的な要点、勘所(注意点)に焦点を絞り、各手順を表形式にまとめているため初学者にも理解しやすく、新入社員の教育から中堅社員・熟練社員まで幅広くご活用いただけます。
JSQC選書とは
「新・質の時代」における新たな品質論を各界に展開し広く啓蒙していくことを目的とし、普及啓蒙活動や推進運動の一つの形態とするシリーズ書籍です。
広い層の知識人に対して品質の意味・意義を説くために、興味ある時事をとらえつつ、品質にかかわる基本的概念・方法を説明します。敷居は低いものの中味の濃い一連の書籍というコンセプトのもと、品質の深遠なる概念を専門外にも分かりやすく解説する「高度教養講座」と位置付けられます。
第1章 商品企画七つ道具とは
第2章 商品企画七つ道具の各手法
第3章 市場環境の変化と商品企画七つ道具の変化
第4章 ターゲット顧客や対象商品が不明確な場合への適用
第5章 商品企画七つ道具を用いた商品企画の実践
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