心が傷つかない「やせ方」が明かされる!
美的に、健康的に、ダイエット願望は世代を超えて強い反面、ダイエットに悩み、苦しむ人も多い。本書は、第一線の精神科医が、ダイエットがうまくいかない人、苦しみながら続けている人、またダイエットに疲れた人、傷ついた人が、どうすれば幸せにやせられるかを心理面からサポート。リバウンドしないダイエットをするための心の処方箋を明かす。
第1章 「ダイエット」に傷ついてきたあなたへ
第2章 あなたを苦しめる「やせたがり」の声
第3章 いちばんの近道は「ありのままの自分」を受け入れること
第4章 どうして「他人の評価」に振り回されてしまうのか?
第5章 「プチ・トラウマ」は対人関係で癒せる
第6章 本当に成功するダイエット
第7章 もっと「やせたがり」から自由になるために
第8章 「幸せにやせる」ための7つのマインド
レビュー(2件)
無意識に届く
今いちど、どうして、体重を減らしたいのか?と自問する本でした。 体重を減らして、そこには、キラキラした自分がいるという設定がある。 実際、チヤホヤされて、誰かの望みとなった「お人形」として生きる。 そしてお人形としてずっと生きていけるのか?と問われれば こたえはNO。 血の通った人として、生きていかねばならないという現実があります。 仕事でも、家庭でも、他の人間関係でも。 ずっとお人形として存在し、他者に搾取(利用)されるだけでは プラス、自分の体重を減らしていたのでは 生きるためのエネルギーをチャージできる量は乏しくなります。 それが、摂食障害による死なのかも知れません。 そういった部分が、深層心理に響いた本でした。 自分のエネルギーをチャージするには、身体には筋肉も必要ですし こころには、自己肯定も必要です。 育った家庭にそれはなかったかも知れない(肯定される関係性) だけど、そこで誰かのお人形として生きることを選ぶと 人として生まれた以上、どこかでムリがきてしまいます。 無意識や深層部分でなんとなく、わかっているけれど・・・という方に 届くメッセージがあると良いな、と思います。 お人形の着ぐるみを、脱ぐ時は怖いですが その勇気を、チャージできるための何かとは、何なのか? そんな問いのこたえを、自分で見つけていけたら良いな、と思います。 本書にもあった 主体性 でしょうか。