英語学で扱われる基本的な109の項目を「あのシーンで使われた英語」で学ぶ。挫折することなく知りたい知識にアクセスできる一冊。音声データ付。
※本書の前身として『映画で学ぶ英語学』(2011年)があり、項目の取捨選択・追加を行い、例文や解説、レイアウトを一新、大学入試問題からの用例や音声データを加えたものが本書となります。
■目次
1章 英文法と語法
1. ことばの選択制限についてー多くの学習者が使えていない辞書の実践情報ー
2. 動詞developの意外な使い方ー良いものも悪いものも何でも「目立たせる」-
3. 固有名詞に冠詞が付く原理ー冠詞のロジックは普通名詞でも固有名詞でも同じー
ほか
2章 音声学
1. 標準米語と標準英語ー発音の違いー
2. オーストラリア英語の特徴ー米発音との違いー
3. リエゾン:音の連結ーわけのわからない音の塊の正体ー
ほか
3章 形態論と音韻論
1. 第1類接辞ー基体の音韻情報に影響を与える接辞ー
2. 接尾辞とアクセントー接尾辞で決まるアクセントの位置(1)-
3. 自ら強勢を担う接尾辞ー接尾辞で決まるアクセントの位置(2)-
ほか
4章 統語論
1. 分裂文ーいわゆるit … thatの強調構文ー
2. 擬似分裂文ー強調したい表現が文末に現れる文ー
3. 様々な文型の受動文ーbe動詞+過去分詞形+by句以外の形の受け身ー
ほか
5章 意味論と構文文法論
1. Go+ -ing-体の動きが大切な表現ー
2. 変化を表すGoとCome-「ある状態」から「別の状態」に「なる」を表す移動動詞ー
3. 軽動詞構文ー補助役のhaveとtake-
ほか
6章 言語と文化
1. 三人称単数の人称代名詞they-ジェンダー・ニュートラルな英語の一例ー
2. 性差撤廃の一例ージェンダー・フリーな職業名への移行ー
3. フレームー経験から得られる背景知識の枠組みー
ほか
■編者・執筆者
編者
倉田 誠 京都外国語大学教授
編集委員
飯田泰弘 岐阜大学准教授
石原健志 大阪星光学院中学・高等学校教諭
福嶋剛司 北洋大学講師
吉川裕介 京都外国語大学准教授
執筆者
植田尚樹 北洋大学講師
衛藤圭一 京都外国語短期大学講師
小谷早稚江 帝塚山大学准教授
田畑圭介 神戸親和女子大学教授
仁科恭徳 神戸学院大学教授・英国オックスフォード大学客員教授
野中泉 東北医科薬科大学教授
平井大輔 近畿大学教授
松井夏津紀 京都外国語大学非常勤講師
三村仁彦 京都外国語大学非常勤講師
森山智浩 近畿大学准教授
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