肝臓疾患に対する術式選択や吻合・再建法について,推奨する方法が施設ごとに異なる手技をディベート形式で解説。各手技を選択する意義や,予想される反論とそれに対する回答を掲載している。さらに執筆者による私見や,その手技の有用性を示したエビデンスや試験結果も紹介しているので,読者は各手技のメリット・デメリットを理解したうえで,症例に対して最適な手技を学ぶことができる。
手技の解説には豊富なイラストと写真を用い,視覚的にわかりやすい紙面構成となっている。また,各手技のなかで特に注意すべき操作やコツは「テクニカルクルー」として詳しく解説している。
サージカル ディベート 1 肝門部脈管処理
(1) グリソン鞘一括処理を行う立場から(腹腔鏡下) 阿部 雄太
(2) 個別処理を行う立場から(開腹下 佐野 圭二
サージカル ディベート 2 肝実質切離
(1)clamp-crush 法を行う立場から(開腹下) 荒牧 修 ほか
(2)CUSA を用いる立場から(開腹下・腹腔鏡下) 大目 祐介 ほか
サージカル ディベート 3 Pringle 法
(1) 行う立場から(開腹下・腹腔鏡下) 岡田 良 ほか
(2) 行わない立場から(開腹下) 田浦 康二朗
サージカル ディベート 4 右肝切除
(1) 授動先行を採用する立場から(開腹下) 新川 寛二 ほか
(2) 前方アプローチを採用する立場から(開腹下) 片桐 弘勝 ほか
サージカル ディベート 5亜区域切除
(1) 肝門アプローチを採用する立場から(開腹下・腹腔鏡下) 加藤 悠太郎 ほか
(2) 肝内アプローチを採用する立場から(開腹下) 有泉 俊一 ほか
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