J.of CLINICAL REHABILITATION 誤嚥性肺炎とリハビリテーション 臨時増刊号 33巻7号[雑誌]
誤嚥性肺炎の予防とその治療について、基本的な内容から臨床での具体的な対応まで幅広く学ぶことができる1冊
●障害者や高齢者にとって、嚥性肺炎への対策は生活の質を維持するために最も重要なものの1つである。
●誤嚥性肺炎の合併が生命の危機であるという理由だけでなく、治療により生命の危機を脱したとしても、生活を一変させるきかっけとなることは珍しくない。
●誤嚥性肺炎の発症を抑止するためには適切に嚥下機能を評価して、機能に見合った経口摂取方法を指導することが必要である。
●誤嚥性肺炎を発症すると、家族やその他の人との関係性、社会とのかかわりなどを変化させるきっかけとなることもある。
●身体的・心理的ダメージに止まらず、生活機能全般にもしばしば大きな影響を与えることが少なくない。
●誤嚥性肺炎の治療は、肺という臓器の炎症制御や経口摂取の推進だけでなくADL、QOLの要素を含めた治療が必要であり、リハビリテーションが果たすべき役割がとても大きい。
●本号では誤嚥性肺炎の予防、疾患病態別の誤嚥性肺炎予防、そして誤嚥性肺炎の治療に焦点を当てている。
●本号を通じて、誤嚥性肺炎予防と治療の真の目的とは何かを学び、その目的を実現するための多職種連携や地域連携を含めたリハビリテーション治療の重要性を再認識していただければ幸いである。
【目次】
巻頭カラー Web座談会 誤嚥性肺炎による影響と、老衰過程の誤嚥性肺炎予防
第1章 「誤嚥性肺炎の予防」
口腔機能・口腔衛生
誤嚥性肺炎予防の栄養管理
嚥下機能に影響する薬剤とその管理
誤嚥性肺炎予防のための嚥下機能評価法:簡易検査
誤嚥性肺炎予防のための嚥下機能評価法:舌圧測定
誤嚥性肺炎予防のための嚥下機能評価法:VE、VF
第2章 「疾患病態別の誤嚥性肺炎予防」
認知症に伴う摂食嚥下障害と誤嚥性肺炎の予防
脳血管障害
神経筋疾患
重症心身障害児(者)
気管切開
第3章 「誤嚥性肺炎の治療」
誤嚥性肺炎の治療目標
急性期治療ー薬物療法と非薬物療法
誤嚥性肺炎急性期の嚥下機能評価と経口摂取の拡大
長期化した誤嚥性肺炎後生活機能低下からの回復
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