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「子供の不幸は見逃せんタチや」 女の先生だから、守れる嘘がある。 効率化に悩むベテラン社員。仮免が取れない主婦。大金を拾った中学生。彼女がいるから解決できる。 読みのがしていませんか? 「浪花少年探偵団」シリーズ 休職中の教師、竹内しのぶ。秘書としてスカウトされた会社で社員の死亡事故が発生。自殺にしては不自然だが、他殺としたら密室殺人。かつての教え子たちと再び探偵ごっこを繰り広げるしのぶは、社員たちの不審な行動に目をつける。この会社には重大な秘密が隠されている! 浪花少年探偵団シリーズ第二弾。 ※初刊1993年12月『浪花少年探偵団2』として単行本、1996年12月『しのぶセンセにサヨナラ 浪花少年探偵団・独立篇』と改題して文庫化。本書はそれを元に文字を大きくした新装版です。
レビュー(85件)
物語進行のテンポの良さ、しのぶセンセと生徒達の事件への係わり方、使われる大阪弁も妙と面白さ満載です。このシリーズの続編が読みたいです。
自宅配送がいいですね
東野圭吾さんのファンです。 昨今、街中の書店が減っていて大きな書店での購入は混んでいて 通販は気軽に買えるのがいいですね。
探偵
小学校の先生と教え子が、事件解決へと向かう内容に、新鮮さを感じました
今回も短編集で、さくさく読めました。やっぱり大阪弁全開でテンポが良く、面白かったです。残念ですが、シリーズ2作目で最後です。でも作者のあとがきがあって、終わりなのも納得しました。これからも多彩な東野作品が楽しみです。
作者はもう書かないそうなので、しのぶ先生シリーズはこれで終わり。もっと読みたいと思うシリーズですが、先生も教え子も成長していくと、この軽快さは無くなるでしょうから仕方ありませんね。