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「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる/とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる/「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる/愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ/誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ/親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る〜(詩「子は親の鏡」より)。 世界10カ国で愛読される子育ての知恵「子は親の鏡」について書かれた書である。「子は親の鏡」は、米国では、実に多くのお父さん、お母さんに知られ、親しまれている。どうしたら子どもをよい子に育てられるか、どうしたら強い子に育てられるか、どうしたら人を愛する子に育てられるか、という永遠のテーマについて書かれているのだ。 そのためには親自身が子どもを守り、励まし、愛することだ、というのであるが、その方法に誰もが共感できる所が、国を超えて愛される所以であると思われる。 ●けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる ●とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる ●不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる ●「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる ●子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる ●親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる ●叱りつけてばかりいると、子どもは『自分は悪い子なんだ」と思ってしまう ほか
レビュー(46件)
プレゼント用に購入。これからいろいろな機会で、プレゼントに生かせそうです。名著は大切に広げてゆきたいですね。ありがとうございます。
子供の生まれた長男夫婦に贈りました。少しは、ましな子育てに向かって、参考になればと思います。
教員になるにあたり、読んでおこうと思い購入しました。 とてもためになりました◎
親の心構え
すべてを実践するのは難しいけれど、常に心にゆとりを持ってドロシーさんの言葉を思い出したいと思います。
以前にも購入しました。良い言葉がちりばめられています。今回は友達のお子様 の誕生祝に求めました。悲しい現実に直面しているこの頃、日本中のお母さんに 読んでほしい本です。