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「受験」でこそ輝く知性、それが「受験天才」だ! 「ペーパーテスト一発勝負」という閉じた世界で頭角を現す「受験天才」たち。幼少期から天才性を発揮するかと思えば、学歴を過度に誇り、なかには学歴で他者を判断することを厭わない者もいた。彼らの一癖も二癖もある破天荒な生態に迫り、新しい受験史を描くのが本書である。受験天才はどのような意味で「制度の落とし子」なのか、明治のはじまりから辿り直し、少子化が進む令和の受験の最前線までをキャッチアップ! 過熱するとも冷却するとも、あるいはエンタメ化・スポーツ化するとも言われる「日本の受験」は、これからどこへ向かうのか。そして日本人にとって受験とは何か。新進気鋭の受験評論家、渾身の書き下ろし。 *本書目次 はじめに 特別巻頭インタビュー 「学歴の暴力」xじゅそうけん 学歴最強、だけど学歴に縛られない! 現在進行形の「受験天才」アイドルはいま何を考えているか!? 第一章 日本初の受験天才は誰なのか(戦前の受験天才) 第二章 受験天才は日本の発展を支えたか(戦後の受験天才) 第三章 変わる教育と変わらない受験天才たち 特別鼎談 宇佐美典也x西岡壱誠xじゅそうけん 『受験はワンダーランドなのか、ディストピアなのか』 おわりに
レビュー(6件)
面白くなかったです。 新書サイズなのに高いです。
買ってはいけない!
既出の本、雑誌、テレビ番組の情報を焼き直した内容薄~い本文(目新しい情報無し)に(1)高学歴アイドルグループ「学歴の暴力」と著者、(2)元官僚と偏差値35から2浪して東大に合格した東大生作家と著者の他愛のない対談2本で水増しして無理矢理新書に仕立てた駄作本です。これで税込み1,595円!!という値段は、ボッタクリと言われても仕方がないと思います。買った本の内容にこれほどガッカリしたのは初めてです。 受験総合研究所(じゅそうけん)を名乗っておられるのならば、もう少し勉強していただきたいと思います。