【POD】熱工学分野の博士・技術士取得体験による 博士(工学)取得のススメ
技術者の中には、「博士になりたい」、「博士号がほしい」と思う人が多いと思う。一方で、「博士号を取るには、論文を多く出す必要がある」、「敷居が高い」と感じている人が多いと思う。また、「どのようにすれば、博士号が取れるのか」、情報が欲しい方も多いと思う。 筆者は幸いなことに、ある巡り合わせにより、熱工学の分野で博士号を取ることができた。決して、人よりも優れている訳では無く、努力で取れたと思っている。また、博士号取得の勢いで、技術士の機械部門および総合技術監理部門まで取得できた。技術士を取得してから、様々な方々と交流する機会が増えている。交流する機会が増えた際に話をすると、意外と「博士号を取得したい」という方が多い。 筆者は、「博士号取得」を考えたい人に向け、博士号取得事例の1つとして、体験事例を本書で述べている。なお、体験事例をもとに社会人博士取得時の留意事項、アクションする際のポイントも随所に述べた。 本書は、3章で構成している。 第1章は、筆者がなぜ博士を取得したのか、その背景および理由を述べている。 第2章では、筆者の社会人博士課程の体験記として、博士課程入学、メジャー学会への論文投稿、国際会議での講演、博士論文の作成および学位記授与の流れを述べ、さらにこれらの推進にあたり、留意事項等を述べている。 第3章では、筆者が博士号を得後した後の変化および今後取得する方々への提言をまとめている。 なお、本書では、通常一般名称となったソフト名は、あえて詳細に明記はしていない。これは、一応市販ソフトは様々なものがあり、あえて「これ」と書くと、本書を読んだ方が「これ」のみの活用に限定されることを危惧したからである。 また、活用した市販本も、あえて本文では述べていない。ただし、活用した書籍は、最後の参考文献にて述べている。あくまでも、本書を読んだ方々は参考事例としていただき、必要機器、ソフトおよび書籍等は、読者にて選定および検討いただきたい。
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