現代地方財政の現状と課題を多面的・学術的に分析しつつ、分かりやすく叙述する。日本地方財政制度の戦前・戦後の関係、地方法人2税の東京集中の経済的背景、自治体財政の債務負担行為・継続費の課題、市町村財政の連結決算の現状、水道事業の官民連携の評価、国税・地方税の電子申告・納税制度の進展と評価、コロナ対応におけるアメリカ州財政の現状と課題などについて、豊富な経済・財政資料に基づいて実証的に検討し、現代財政への指針も提示している。
第1章 現代地方財政の成立 -戦前・戦後の連続と断絶に注目してー
第2章 現代日本の地方税収格差と東京 -地方法人2税の実態からー
第3章 地方財政における債務負担行為と継続費の実態とあり方
第4章 市町村財政連結決算から見たサービスと負担の構造変化
第5章 水道事業の官民連携に関する実証分析 -様々な民間委託指標に基づいてー
第6章 国税と地方税における電子申告・納税制度の進展と成果
第7章 パンデミック下の米国の州財政行動
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