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長野での記憶を失ってから元気がない高槻のもとに、絶縁状態だった従弟の優斗から連絡が。 なんと、婚約者の肩に「人面瘡」が現れたという。 高槻と尚哉が赴くと、婚約者がは高槻を見るやいなや「天狗様!」と叫んで駆け寄り……?(--「肌に宿る顔」) 高槻が運営する怪談収集サイト「隣のハナシ」に、実家の旅館にある「紫鏡」の調査依頼が寄せられた。 依頼人は19歳の女性。幼い頃、母親がその鏡に吸い込まれて消えたという。 古参の従業員も、鏡については言葉を濁しーー。(--「紫の鏡」) 異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、第6弾! イラスト/鈴木次郎 第一章 お化け屋敷の幽霊 第二章 肌に宿る顔 第三章 紫の鏡
レビュー(60件)
嘘を聞き分ける耳を持ってしまった尚哉とちょっと残念なところがあるイケメン准教授高槻の民俗学ミステリ6巻目。高槻と家族の関係は破綻していることはわかっていても、現実を受け入れていない母の言葉を尚哉が聞いた時の表現が切ない。『もう1人の高槻』が頻繁に出現してきてこれから高槻とどう対峙していくのか気になる。佐々倉の出番が少なかったのが残念。
話の進み方があまりもったいぶらずにどんどん知りたい確信に近づいていくので、ワクワクしながら一気に読んでしまいます。
読むのが楽しみ
ドラマを見て興味を持ちました。本格的なミステリーなのか否か。
ワクワクしてます!
大変楽しく読ませていただきました。 次回もとても楽しみです。 配送も早く良かったです。
読むのが楽しみ。
このシリーズは読みやすくてとても面白いです。 読むのが楽しみです。