全ての短編が繋がっている短編集。最初のミクマリを読んでいるの時に一旦断念。なかなかシックリこなかったのですがセイタカアワダチソウの空から一気に読み終えました。 人生はいかにやっかいなものと一緒に過ごして行くのか、引き離す事が出来ないやっかいなものと。重松清さんの解説が良かったです。,期待を込めて星5つにしました。到着が楽しみです。,かなりどぎつい描写が多く、さすが18Rだなと思いました。内容自体は良かったのですが人にはすすめられません。,文学賞受賞作品とあったので期待していたのですが、私には面白さがわかりませんでした。,それぞれ語り手が異なる、5つの短編からなる連作長編です。 初めはきわどい描写に腰が引けましたが、気が付けば一気に読み終えていました。 途中、心にひりひりする痛みを感じながら。 自分で自分のことが手に負えなくて困ってしまうことって、意外によくあります。 本作の登場人物たちの困り度は相当なのだけど、途方に暮れてどうしようもない、 身に覚えのあるその感覚にどこかしら共鳴したのかも。 それにしても、タイトルが秀逸。
レビュー(649件)
全ての短編が繋がっている短編集。最初のミクマリを読んでいるの時に一旦断念。なかなかシックリこなかったのですがセイタカアワダチソウの空から一気に読み終えました。 人生はいかにやっかいなものと一緒に過ごして行くのか、引き離す事が出来ないやっかいなものと。重松清さんの解説が良かったです。
期待を込めて星5つにしました。到着が楽しみです。
かなりどぎつい描写が多く、さすが18Rだなと思いました。内容自体は良かったのですが人にはすすめられません。
文学賞受賞作品とあったので期待していたのですが、私には面白さがわかりませんでした。
それぞれ語り手が異なる、5つの短編からなる連作長編です。 初めはきわどい描写に腰が引けましたが、気が付けば一気に読み終えていました。 途中、心にひりひりする痛みを感じながら。 自分で自分のことが手に負えなくて困ってしまうことって、意外によくあります。 本作の登場人物たちの困り度は相当なのだけど、途方に暮れてどうしようもない、 身に覚えのあるその感覚にどこかしら共鳴したのかも。 それにしても、タイトルが秀逸。