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吉原の大火、「つる家」の助っ人料理人・又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪と「つる家」の面々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、吉原の大火の折、又次に命を助けられた摂津屋が「つる家」を訪れた。あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に遺した言葉の真意を知りたいという。澪の幼馴染み、あさひ太夫こと野江のその後とはー(第一話「残月」)。その他、若旦那・佐兵衛との再会は叶うのか?料理屋「登龍楼」に呼び出された澪の新たなる試練とは…。雲外蒼天を胸に、料理に生きる澪と「つる家」の新たなる決意。希望溢れるシリーズ第八弾。
レビュー(359件)
このシリーズに母がはまっているのでまとめ買いしました。
今回も面白かったです。みをつくし料理帖は、毎回、集中して短時間であっという間に読み終わってしまいます。そして、続きが気になって仕方ありません。今回は、全体を通して「芳の回」だったかなと思います。次の巻も楽しみです。
残月
内容のレビューはやめておきますが、おもしろいです。
とっても面白い、すっかりはまりました 続巻が待ち遠しいです
「つる屋」料理人とあさひ太夫として会えた二人。 いつになったら、幼馴染みの澪と野江として会えるのか? 雲外蒼天だから、時間がかかるのでしょうね。 哀愁の一冊です。