「我々」には戦う理由(ワケ)がある
人類史上,幾度となく起きてきた集団による暴力や紛争。集団暴力や集団間紛争はなぜ起きるのか? それらを解消することはできるのか? コミット型,生存戦略型の2つの「集団モード」の観点から,人間の心理・社会過程,集団間相互作用過程を捉え,暴力や紛争が誘発されるメカニズムを読み解く。
序章 暴力と紛争の“集団心理”--社会心理学の視点から
第1部 内集団過程と集団モード
第1章 集団への愛は暴力を生み出すか?
第2章 集団への埋没と暴力ーー没個性化、暴動
第3章 「空気」が生み出す集団暴力
第4章 賞賛を獲得するための暴力ーー英雄型集団暴力
第5章 拒否を回避するための暴力ーー村八分回避型集団暴力
第2部 外集団への認知と集団間相互作用過程
第6章 人間はヨソ者をどう見ているのか?--偏見の科学
第7章 「敵」だと認定されるヨソ者ーー脅威と非人間化
第8章 報復が引き起こす紛争の激化
第3部 暴力と紛争の解消を目指して
第9章 どうやって関わり合えばよいのか?--暴力と紛争の解消を目指して
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