この絵師、ただ者にあらずーー。
幕末土佐で活躍した「絵金」。独特の様式で描く極彩色の「芝居絵屏風」は現代でも高知の夏祭りの花形で、広く親しまれる。代表的な芝居絵屏風、絵馬提灯、絵馬、風俗画、白描画、絵本など多彩な作品を通して絵金の画才を堪能できる画集。
はじめに 中谷有里
絵金の画業と絵金文化 中谷有里
第一章 絵金が学んだもの 中谷有里
●コラム 前村洞和の弟子 -絵金と暁斎 鍵岡正謹
●コラム 風俗表現に見る「絵金が学んだもの」 中谷有里
第二章 語り物の表現1 芝居絵屏風 中谷有里
●コラム 小さなモティーフに隠されたストーリーの鍵 中谷有里
●コラム 台提灯のなかの笑い絵 鍵岡正謹
●絵金祭りの風景 中谷有里
●祭礼情報/絵金さんに会える場所
第三章 語り物の表現2 絵馬提灯 横田 恵
●コラム 新出の絵馬提灯とその制作過程 横田 恵
第四章 語り物の表現3 絵巻・横幟・白描 中谷有里
●コラム 絵金が描く饒舌な語り物の時空 中谷有里
第五章 絵金の人柄が伝わる作品 中谷有里
第六章 絵金さんたちの土佐芝居絵屏風 横田 恵
●コラム 絵金の弟子たち 鍵岡正謹
●コラム 絵金と小龍 中谷有里
年譜
作品リスト/絵金を知るためのブックリスト
レビュー(0件)