日常の変容と怪異の相関を、民俗学からアプローチする
「くねくね」や自己責任系怪談、2ちゃんねる「死ぬほど洒落にならない怖い話」など、ネットで展開された怪談・ネットロアを、スレッド資料を挙げて論じる。また『新耳袋』『山怪』「ザシキワラシ」「学校の怪談」などの書籍・雑誌・テレビなどのメディアに現れた怪異現象を、調査・取材して論じる若手研究者による論集。
序 章 「現代」の「怪異」、あるいは「怪異」の「現代」/及川祥平
第一章 現代の怪異譚における身体ー『新耳袋百物語』と『山怪 山人の語る不思議な話』の分析から/本間朱音
第二章 現代ザシキワラシ考ー福島県会津坂下町の松林閣の事例から/谷原颯月
第三章 日常を揺るがす怪談ー自己責任系怪談をめぐる一考察/郷司天音
第四章 ネットロアにおける類例発生のあり方ーくねくねを事例として/押見皓介
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