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料理好きで知られる直木賞作家・角田光代が、料理をテーマに感動ストーリーを紡ぎ、ベターホームがレシピを再現した連作短編小説集。ソフトカバーの本書は読みやすく、調理時に広げやすいB5判ほどのサイズです。 長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを! 仕事で多忙の母親特製かぼちゃの宝蒸し、特効薬になった驚きのピザ、離婚回避のミートボールシチュウ…。 涙あり、笑いあり、そしてふと胸つまるときもある傑作短編15編を、おいしい料理とともに味わって。
レビュー(100件)
早急な配送ありがとうございました。送料無料なので、本屋さんに買いに行くより、楽に買い物ができました。
掲載料理の数は半端なく少ないですが、「小説とセット」というところがこじゃれていて新しいと思います。料理の本でほろりと来たのは初めてです。登場する男の子(男性)がみんな素直で優しいですね。
読んでいてお腹がすきました。おいしそうなレシピと、身近で起こっていそうなストーリを一緒に覗くことができます。 装丁も素敵でした。
人気があるようですしベターホーム協会の本なので買ってみました
本は増えちゃうので図書館で借りて買わないようにしてますが、これは借りて気に入ったので買っちゃいました。小説に出てくる料理って食べたくなりますが、これはその料理のちゃんとしたレシピが載ってるので、同じ物が本当に作って食べれます!しかも一つ一つの物語りも面白い。さすが角田光代さん。 私はタイ風春巻が特においしそうで一番最初に作りました。