2024年11月2日読了 6篇の短篇集。多分面白かった。 1個目が「出会いなおし」と言うタイトルだった。全体としても「出会いなおし」なんだろうと思う。 女の人のことがよく書かれていると思った。,二冊目の購入です。読みやすい文体でスラスラ読めました。,表題作は、若気の至りだったことが年を重ねるにつれて、自分の中で、肯定されていくことが自然に描かれていて、ホッとすることができた。 「カブとセロリ…」は、読んでいて、イライラした。主人公と友達になるのは、無理だと思った。ただのクレーマーだ。 「テールライト」は、話のつながりがよくわからず、もんもんとした。 私にとって、各々の物語の好き嫌いを評価した結果、★3です。,昔の友達と再会して、あれ?この子こんな子だったっけ?って思うことが増えてきた。変化はいい方向ばかりではなくて、変わってしまってがっかり、みたいなこともあった。それを悲しく思っていたけれど、この小説を読んで、またいつか、その子と再会したとき、また違った関係を築けるのかもしれないなと思えて、これから年を重ねていくことが楽しみになった。そういう本だった。
レビュー(125件)
読書日記
2024年11月2日読了 6篇の短篇集。多分面白かった。 1個目が「出会いなおし」と言うタイトルだった。全体としても「出会いなおし」なんだろうと思う。 女の人のことがよく書かれていると思った。
二冊目の購入です。読みやすい文体でスラスラ読めました。
表題作は、若気の至りだったことが年を重ねるにつれて、自分の中で、肯定されていくことが自然に描かれていて、ホッとすることができた。 「カブとセロリ…」は、読んでいて、イライラした。主人公と友達になるのは、無理だと思った。ただのクレーマーだ。 「テールライト」は、話のつながりがよくわからず、もんもんとした。 私にとって、各々の物語の好き嫌いを評価した結果、★3です。
昔の友達と再会して、あれ?この子こんな子だったっけ?って思うことが増えてきた。変化はいい方向ばかりではなくて、変わってしまってがっかり、みたいなこともあった。それを悲しく思っていたけれど、この小説を読んで、またいつか、その子と再会したとき、また違った関係を築けるのかもしれないなと思えて、これから年を重ねていくことが楽しみになった。そういう本だった。