なぜ台湾と香港は東アジア地域主義の動きから取り残されてきたのか?両者の国際的地位、FTAへの姿勢、中国や他の主要国との関係を分析し、その背景と展望を見通す。
序章 東アジア地域主義における台湾と香港の参加問題
第1節 これまでの経緯
第2節 本書の狙いと構成
第3節 用語・概念の説明
第1章 台湾、香港の地位問題
はじめに
第1節 領域の国際参加
第2節 香港
第3節 台湾
第4節 台湾と香港による正式加盟の事例
第5節 東アジア地域枠組とASEAN の問題
まとめ
第2章 陳水扁政権の両岸統合論とFTA 外交
はじめに
第1節 「中国優先アプローチ」と「両岸統合論」
第2節 中国の反応と陳水扁政権のFTA 外交
まとめ
第3章 馬英九政権によるECFA およびFTAの推進
はじめに
第1節 国民党および馬英九政権の対中国政策をめぐる動向
第2節 馬英九政権のFTA 戦略
まとめと今後の見通し
第4章 香港のFTA政策:CEPAへの執着それとも束縛か
はじめに
第1節 香港政府のFTA に対する態度
第2節 中港CEPA をめぐる政治過程
第3節 中港CEPA の法的性格
第4節 行政長官の交代とFTA、地域主義への姿勢の変化
まとめ
第5章 中華経済圏の虚実
はじめに
第1節 香港と中国本土における統合深化の可能性
第2節 中華経済圏の成立を阻む要因
まとめ
終章 まとめに代えて
第1節 台湾と香港の関連性
第2節 台湾と香港による東アジア地域枠組参加の可能性
おわりに
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