退屈の心理学
: ジェームズ・ダンカート/ジョン・D・イーストウッド/一川 誠
退屈は誰だって嫌なもの。今の時代,少しでも手持ち無沙汰になるとスマートフォンに手を伸ばし,動画やゲームで気を紛らせようとしがちです。でも,もし「退屈」には重要なメッセージが隠されているとしたら,どうでしょう? スマホに見入っている場合ではないかもしれません。
本書は最新の心理学研究をもとに,実は「退屈」という感覚が私たちに伝えている重要なメッセージを読み解き,上手に生かす方法を教えてくれます。
ひと言で言うなら,退屈は「今,あなたは人生に満足していない。行動を起こして,状況を変えなさい」と伝えているのです。今の自分を進化させ,人生を変えていくときだとー。そのためにはまず,「気晴らしに逃げず,自分を見つめることが大切だ」と本書は主張します。
そうして得られる答えは人それぞれ,千差万別ですが,「そもそも退屈とは何か?」「どういうときに人は退屈を覚えるものなのか?」「真に退屈が解消される条件とは?」など,最新の豊富な研究結果に基づいて本書が紹介する知識をつかめば,きっと自分にとって最適の答えが見つかるはずです。
はじめに
第1章 退屈とは何か
第2章 退屈が存在しない「ゴルディロックスの世界」とは
第3章 退屈が伝えるメッセージを生かす方法
第4章 年齢や成長と退屈の関係
第5章 退屈が私たちにもたらすもの
第6章 “ 究極の退屈”に関する研究
第7章 人生の意味を探し求めて
第8章 現代社会に広がる“退屈感染症”
第9章 至高の“ フロー体験”
結 論
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