【輸入盤】交響曲第3番『英雄』〜ピアノ四重奏版、七重奏曲 アンサンブル『CHAARTS』、クレア・フアンチー
ベートーヴェン:英雄(ピアノ四重奏版)、七重奏曲
CHAARTS(室内アンサンブル)
クレア・フアンチー(ピアノ)
スイスの室内アンサンブル「CHAARTS」が、ベートーヴェンの弟子、フェルディナント・リースが編曲したピアノ四重奏版「エロイカ」と七重奏曲を演奏。「エロイカ」のピアノはドイツ在住のアメリカ人ピアニスト、クレア・フアンチー。少数精鋭による華麗でアグレッシヴな「エロイカ」です。
【作品について】
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(ピアノ四重奏版)
ベートーヴェンの親友であり弟子でもあったフェルディナント・リースは、この交響曲をピアノ四重奏のために巧みにアレンジし、聴衆が気軽に楽しめるように編曲。
ここではCHAARTSのコントラバス奏者であるラース・シャーパー(SWR響とマーラー室内管のドイツ人楽員)のアイデアによりコントラバスが追加され、音にさらなる深みと豊かさが備わっています。
ベートーヴェン:七重奏曲
ベートーヴェンが交響曲第1番と同じ頃にクラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのために書いた七重奏曲は、オーケストラのミニチュア版のような楽器編成で、6楽章から成るな作品。
初演から人気を博し、ベートーヴェン最初のヒットとなった曲でもあり、各楽器のかけあいがとても楽しく、楽想もベートーヴェン的で魅力たっぷり。
【演奏者について】
CHAARTS
2010年にチューリヒ近郊のボスヴィルで創設。8人から40人までのアンサンブルを編成して演奏する団体で、国際的に成功した弦楽四重奏や室内アンサンブルのメンバー、ソリスト、コンサートマスター、ソロ管奏者をヨーロッパの主要オーケストラから招聘。
弦楽器奏者は、カザル四重奏団、ガラテア四重奏団、カレイドスコープ四重奏団、カルミナ四重奏団、ユリア・フィッシャー四重奏団、ジェモー四重奏団、ストラディヴァリ四重奏団などから招かれ、管楽器奏者は、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ベルリン高等音楽院、チューリヒ歌劇場、チューリヒ・トーンハレ管、バイエルン放送響、カメラータ・ザルツブルク、マーラー室内管などの管楽奏者などから招かれています。
大編成のオーケストラのための作品を室内楽用にアレンジし、弦楽四重奏のための楽曲を大編成のグループ用にアレンジしたり、自由度の高い活動によっても注目を集めています。
CDは、Berlin Classics、SONY、RCAなどから発売。
クレア・フアンチー(ピアノ)
1990年3月22日、ニューヨーク州ロチェスターで科学者である中国移民の両親のもとに誕生。6歳でピアノを始め、11歳までフィラデルフィアのセトルメント音楽学校でピアニストのウルスラ・インゴルフソン=ファスビンドに師事。8歳の時にシンシナティで開催されたピアノ・コンクールで金賞を受賞。プレ・カレッジ部門の最年少メダリストとして、インターナショナル部門の入賞者コンサートでオーケストラと共演。2003年から2007年までカーティス音楽院で学び、ゲイリー・グラフマンのもとで、3歳年長のユジャ・ワンらと共に学んだ後、2007年から2016年まで、ドイツのハノーファー音楽演劇大学でアリエ・ヴァルディに師事。
2009年、ダルムシュタットで開催されたヨーロッパ・ショパン・ピアノ・コンクールで優勝し、チューリヒではオルフェウム音楽賞を受賞、2010年、マイアミのナショナル・ショパン・コンクールで優勝して特別賞も受賞、2011年、ミュンヘンARD国際音楽コンクールで第2位。 2018年にはチューリヒのゲザ・アンダ・コンクールで優勝。以後、世界各国で活躍。Henle Verlagのアンバサダーでもあります。
CDは、Berlin Classics、Capriccio、Klanglogoなどから発売。
【収録作品と演奏者】
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン
●交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」
フェルディナント・リースによるピアノ四重奏のための編曲(コントラバスを追加)
1. I. Allegro con brio 12:26
2. II. Marcia funebre. Adagio assai 13:02
3. III. Scherzo: Allegro vivace 5:16
4. IV. Finale: Allegro molto 10:53
●七重奏曲変ホ長調 Op.20
5. I. Adagio - Allegro con brio 7:33
6. II. Adagio cant
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