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◆◆ライター・森田恭子が見た、Mr.Childrenという名の〈歌の棲む場所〉、30年の景色 1992年正月、デビューの4ヶ月も前、Mr.Childrenの曲がラジオでオンエアされた。曲を選び、かけたのが森田恭子。以後30年にわたりその目で見てきた光景、著者の言葉によれば《生々しく密やかで時に苦い、Mr.Childrenとの接点》が、当時の原稿を引きつつ綴られます。 “歌々の棲家”とは、著者いわく《心揺さぶられるあらゆる歌を内包する、Mr.Childrenのイメージ》。本書を読めば、私たち一人ひとりの心に棲むMr.Childrenが共鳴しきっと鳴りだすに違いありません。 子供の頃、誕生日プレゼントだったりクリスマスプレゼントをもらった時、鮮やかなリボンや包装紙を傷つけないよう開封し、プレゼントを取り出したその後、捨てられずに丁寧に畳んで宝物箱にしまった。 きっとこの本も同じだ。中身は僕らMr.Childrenのインタビューというお粗末な代物なのだけれど、それを包み込んでいるリボンや包装紙は、涙が出るくらいの大きな愛情と温かな色彩に溢れた宝物に感じます。 大切にしますね。森田さん、ありがとう。(Mr.Children 桜井和寿)
レビュー(19件)
イラストもそうですが、とてもいい本でした。本棚に置いておくにも非常に表紙がおしゃれです。
感動します
Mr.Childrenのファン歴5年の私です この本を読んで、まさかあの頃の桜井さんがそんな事を思ってたんだと生きていてくれてありがとう。 あと、そういう苦しみを乗り越えてきたから人に優しく寄り添える人だと思いました。 森田恭子さんありがとうございました
サイコーな一冊
Mr.Children 30周年で気持ちが盛り上がり、なんでも読みたくて購入。思いのほか、ミスチルのデビュー当初からに寄り添った内容で詳しくて、ファンとしてはサイコーな一冊です♡ 大切にします♡
ファンであり、友人でもあり、時には仕事相手としてMr.Childrenと関わりをもってきた筆者だからこそ知り得るMr.Children。懐かしい面と新しい面を垣間見、読んでいてにやけてしまいました。
Mr.Children好きならぜひ。楽しく読めると思います。