【輸入盤】ベルリン・フィルの伝説的コンサートマスターたち〜フーゴ・コルベルク、ミシェル・シュヴァルベ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の伝説的コンサートマスターたち
ベルリン・フィルでコンサートマスターを務めた二人のヴァイオリニストの録音を収録。
フーゴ・コルベルク[1898-1979]は、ポーランドのワルシャワ生まれのヴァイオリニスト。7歳でスペイン国王アルフォンソ13世の前で演奏。ドイツ国籍を得た後、1934年にシモン・ゴルトベルクの後任としてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの指揮の下で活躍しました。しかし当時の妻がユダヤ人だったことから1939年に米国に移り、ピッツバーグ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク・シティ・オペラ、シカゴ・リリック劇場のコンサートマスターを歴任。1958年、ヘルベルト・フォン・カラヤン時代になったベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに復帰し、定年まで勤め上げました。コルベルクの独奏の録音はほとんど無いに等しかったところに、カール・シューリヒトとの共演が世に出るとは嬉しいところです。
ミシェル・シュヴァルベ[1919-2012]は、カラヤン全盛期のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして名高い存在。彼もポーランド(ラドム)の生まれですが、1932年にパリに学びに移り、名前もフランス語風になっています。ユダヤ系だったため第二次世界大戦中はスイスに逃れ、スイス・ロマンド管弦楽団のコンサートマスターを務めています。1957年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任、1986年までの長きに渡って務め上げました。経歴のわりにフランス音楽の録音が少ないシュヴァルベですが、洗練された美しさの際立つラロ、ハンス・シュミット=イッセルシュテットと共演のサン=サーンス、ドビュッシーと彼の本領発揮の演奏が聴け、さらにグラズノフの協奏曲、祖国の偉大なヴィエニャフスキなど、とても盛りだくさん。(輸入元情報)
【収録情報】
1. シュポア:ヴァイオリン協奏曲第9番ニ短調 Op.55
2. スーク:ウン・ポコ・トリステ Op.17-3
3. スーク:ブルレスカ Op.17-4
4. クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ=カプリーチェ Op.6
5. サン=サーンス:ハバネラ Op.83
6. ブロッホ:ニーグン第2番
フーゴ・コルベルク(ヴァイオリン)
カール・シューリヒト指揮、南ドイツ放送交響楽団(1)
フーベルト・ギーゼン(ピアノ:2-6)
モノラル録音:
1958年4月11日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音(1)
1956年12月6日 シュトゥットガルト ウンターテュルクハイム ライヴ録音(2-6)
7. サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op,61
8. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
9. ラロ:スペイン交響曲 Op.21
10. プニャーニ:ラルゴ・エスプレッシーヴォ
11. ドビュッシー/ハルトマン編:亜麻色の髪の乙女
12. ヴィエニャフスキ:伝説 Op.17
13. ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L148
ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団(7)
マリオ・ロッシ指揮、ケルンWDR交響楽団(8)
ルドルフ・ミヒ指揮、ザールラント放送交響楽団(9)
クルト・ヘルリンガー(ピアノ:10-12)
ヴァルター・カンパー(ピアノ:13)
モノラル録音:
1965年10月20日 ハノーファー ライヴ録音(7)
1962年2月19日 ケルン 放送用スタジオ録音(8)
1964年3月23日 ザールブリュッケン 放送用スタジオ録音(9)
1952年10月11日 ケルン 放送用スタジオ録音(10-12)
1959年12月10日 放送用スタジオ録音(13)
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